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関心のある研究領域 Interests

・不思議な現象に対する乳幼児からの認知とその発達に他者の果たす役割

・嘘や冗談を踏まえた他者に対する選択的信頼の発達

・養育場面における迷信的しつけ言葉の収集とその効果の検討

・地域の中での発達障害のスクリーニングと支援

・知能検査・発達検査

研究業績 Works

◇著書 Books

  • 松島暢志 ・ 松本美保  (2011)  教育機関・保健-医療機関・福祉機関の新しい連携の実践 若葉陽子・是枝喜代治・上田征三 (編著)「特別支援教育の展開とADHD児の支援 」 久美出版 p53-69. [link]

◇学術論文・紀要・報告書 Articles

  • 松島暢志・中崎日陽. (2024). 嫌いな食べ物のある子どもに対する保育学生の「食育観」に関する調査. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第52巻. p1-6.

  • 松島暢志 (2023). コロナ禍における虐待に関する大学生の意識. 比治山大学・比治山大学短期大学部教職課程研究, 第9号, 148-155. [link] 

  • 松島暢志・惣野葵 (2023). 嫌いな食べ物のある子どもに対しての保育者の関わりに関する調査. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第51巻. p1-6. [link]

  • 松島暢志 (2022). 新規語学習場面において情報提供者の枠発言が及ぼす影響 ―成人を対象にした第三者による枠発言の検討―. 比治山大学短期大学部紀要, 56号, p1-8. [link]

  • 松島暢志・戸高麻綾 (2020). 大学生の幼少期における絵本体験. 比治山大学短期大学部紀要, 55号. p23-32. [link]

  • 松島暢志・清水美紗 (2020). 体験型教育が青年期の伝統文化受容に及ぼす影響に関する探索的研究, 比治山大学・比治山大学短期大学部教職課程研究. 第6巻. p1-7. [link]

  • 松島暢志・若狹かおり (2020). 養育・保育におけるほめと叱り. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第48巻. p1-7. [link]

  • 松島暢志 (2019). 新規語学習場面において情報提供者の枠発言が及ぼす影響. 比治山大学短期大学部紀要, 54号, p25-32. [link]

  • 七木田方美・児玉理紗・松島暢志 (2019). <知覚-情動>過敏のある自閉スペクトラム児への支援 -「先生が怒らないでほしい」という児童の事例から-. 比治山大学・比治山大学短期大学部教職課程研究, 第5巻, p14-23.  [link]

  • 田中敏明・松島暢志・関戸ひとみ・内賀良香 (2017). 幼児の「きれい」に関する美意識の発達 ―「美しい」、「清潔な」、「整然とした」を中心に―. 九州女子大学紀要, 53巻, 2号. p13-24. [link]

  • 田中敏明・矢野洋子・松島暢志・猪野義弘・坂口璃沙・加瀬朋子 (2017).  幼児の生活と幼児を持つ親の育児観の変容 ―1994年と2015年との比較を通して―. 九州女子大学紀要, 53巻, 2号. p25-42. [link]

  • 松島暢志 (2012). 「非合理的」な事象が乳幼児期の発達において果たす役割についての考察. 心理科学, 33巻, 1号. p26-34. [link] (査読あり)

◇学会・会議等での発表 Conference presentations

<国際> International conference

  • Takahashi, K., Funatsu, F., & Matsushima, N. (2017). Effects of corporal punishment on self-affirmation and inhibiting factors. 15th European Congress of Psychology, Amsterdam. P4.5.09

  • Matsushima, N. & Takahashi, K. (2017). Difference in consciousness of acceptance of corporal punishment among students of planning to be sports coaches and child minders. 15th European Congress of Psychology, Amsterdam. P5.2.42 [link]

  • Funatsu, F., Takahashi, K., & Matsushima, N. (2017). Evaluation of scoring systems for the Baum Test. 15th European Congress of Psychology, Amsterdam. P5.3.07

  • Matsushima, N. & Takahashi, K. (2015). Correlation between body type and life style of elementary school children and their Baum Test results. 10th ISPCAN Asia Pacific Regional Conference on Child Abuse and Neglect. Kuala Lumpur. ID-119 [link]

  • Matsushima, N., Hashiya, K. (2008). How Do 3- to 6-year-olds Respond to Irrational Events? International Society for the Study of Behavioral Development. 20th Biennial Meeting. Congress Center Wurzburg.

  • Matsushima, N. (2007) Developmental change in response to the irrational event in 3-6 year-olds. 13th European Conference of Developmental Psychology. Friedrich Schiller University of Jena.

  • Matsushima N. (2006). Cognitive development of rational and irrational causality in childhood; The influence of information from others. XVth Biennial International Conference on Infant Studies. Westin Miyako Hotel. [link]

  • Hisazaki T., Matsushima N., Kuroki M. (2006). Development of reasoning about other’s desires; modification of the food-request procedure.  XVth Biennial International Conference on Infant Studies. Westin Miyako Hotel. [link]

  • Matsushuma N. (2005). Cognitive development of irrational causality in childhood; The influence of information from others. The 3rd International Workshop for Young Psychologists. Kyoto University.

  • Hisazaki T., Matsushima N., Kuroki M. (2005). Developing of reasoning about other’s desires during toddlerhood: The test of ecological validity in inferring other’s desires. The 3rd International Workshop for Young Psychologists. Kyoto University.

<国内> Domestic conference

  • 松島暢志・山口梨江・鈴木直恵 (2024). ファッションに対する態度と非認知能力及びパーソナリティとの関連. 日本繊維製品消費科学会2024年度年次大会. 信州大学繊維学部. P-39.(ポスター発表)[link]

  • 石川勝彦・松島暢志・孟ケンイ・橋彌和秀 (2013). コミュニケーションに埋め込まれた行為への道徳判断. 日本心理学会77回大会. 札幌コンベンションセンター. 2PM-092 (ポスター発表)

  • 石川勝彦・松島暢志・孟ケンイ・橋彌和秀 (2013). コミュニケーションにおける道徳的判断の発達 接触原理からの検討(P-35) 日本赤ちゃん学会第13回学術集会 九州大学. アクロス福岡(ポスター発表)

  • 松島暢志 (2012). 他者の信頼性選択における枠発言の影響(2). 日本赤ちゃん学会第12回学術集会 玉川大学. P-33 (ポスター発表)

  • 松島暢志 (2012). 他者の信頼性選択における枠発言の影響. 第23回日本発達心理学会 名古屋国際会議場. P5-02 (ポスター発表)

  • 石川勝彦・広政裕也・村上太郎・松島暢志・橋彌和秀 (2012). 誠実性に関する自己呈示は報復的公正にどのように影響するか. 日本心理学会第76回大会 専修大学. 2AMC19 (ポスター発表) [link]

  • 松島暢志・石川勝彦 (2011). 意図性が曖昧なインタラクションに後続する行為の原因帰属について(1) ─アイコンタクトとうなづき行動に着目して─. 第22回日本発達心理学会大会 東京学芸大学. P8-036 (ポスター発表) 

  • 石川勝彦・松島暢志 (2011). 意図性が曖昧なインタラクションに後続する行為の原因帰属について(2) ─耳打ち行動を手がかりにして─. 第22回日本発達心理学会大会. 東京学芸大学. P8-037 (ポスター発表)

  • 松島暢志 (2011). 3-6歳児の非合理的事象に対する因果理解の発達における他者情報の取り込み. 自主ラウンドテーブル「実験発達心理ワークショップ2011」 第22回発達心理学会. 東京学芸大学. (口頭発表)

  • 松島暢志 (2008). 目の前で起こる非合理事象に対する幼児の反応 -「他者」をどのように利用するのか-. 日本発達心理学会第19回大会 自主ラウンドテーブル「魔法と科学の世界を生きる子どもたち」 追手門学院大学, 大阪国際会議場. (口頭発表)

  • 松本美保・井上智香・松島暢志 (2007). 「わんぱく広場」―その効果と課題―. 発達コロキウム2006 九州大学・前原市・日本発達心理学会九州支部懇話会共催 前原市役所501会議室. (口頭発表)

  • 松島暢志 (2007). 3-6歳児の非合理的事象の認知と他者情報の影響 ―事象般化性の検討―. 日本発達心理学会代18回大会 埼玉大学, 大宮ソニックプラザ. (ポスター発表)

  • 松島暢志 (2007). 幼児期における非合理的な因果性の認知. 日本発達心理学会中国・四国地区懇話会企画シンポジウム 広島大学. 2007年2月18日 (口頭発表)

  • 松島暢志・青木梨恵・黒木美紗・税田慶昭 (2006). 一次支援グループ「わんぱく広場」の取り組みと今後の課題 ―心理スタッフの立場から―. 発達コロキウム2005 九州大学・前原市・日本発達心理学会九州支部懇話会共催 前原市役所501会議室. [link](口頭発表)

  • 松島暢志 (2006). 3-6歳児の非合理的事象の認知における外的要因の検討 ―養育者のencouragementに着目して―. 日本発達心理学会第17回大会 九州大学. (ポスター発表)

  • 久崎孝浩・松島暢志・黒木美紗 (2006). 生後2年目における他者の要求に対する応答の発達的変化 ―Food-request Procedure (Repacholi & Gopnik, 1997)の改変―. 日本発達心理学会第17回大会 九州大学.

  • 松島暢志 (2005). “一般的物理現象に反する現象”を幼児はどのように原因帰属するのか. 日本発達心理学会第16回大会 神戸大学, 神戸国際会議場. (ポスター発表)

  • 松島暢志 (2005). 非合理的事象の認知に対する他者情報の影響 ―発達的変化の検討―. 第5回日本赤ちゃん学会学術集会 北海道大学. (ポスター発表)

  • 松島暢志 (2004). 3-6歳児におけるファンタジー的思考の発達 ―非合理的な事象に関する原因帰属を通して―. 第4回日本赤ちゃん学会学術集会 京都大学, 京都国際会議場. (ポスター発表)

◇その他著作物・公刊物 Misc.​​

  • 松島暢志 (2023). トピックス:アロペアレンティング. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第51巻. p59.

  • 松島暢志 (2023). トピックス:肯定バイアス. 顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第51巻. p60.

  • 松島暢志 (2022). トピックス:マインドマインデッドネス.  和顔愛語 (比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第50巻, p37. [link]

  • 松島暢 (2022). トピックス:情緒的利用可能性.  和顔愛語 (比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第50巻, p38 [link].

  • 松島暢志 (2022). トピックス:模倣.  和顔愛語 (比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第50巻, p39. [link]

  • 七木田方美・馬杉知佐・久保田貴美子・高徳希・楠本恭之・児玉理紗・松島暢志・内本充統 (2021). 実践報告:「いろはかるた」づくりで心をひとつに -COVID-19禍における初年次セミナー-. 和顔愛語 (比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第49巻 p11-19. [link]

  • 松島暢志 (2021). 書籍紹介:『思いどおりになんて育たない 反ペアレンティングの科学』(アリソン・ゴプニック 著 渡会圭子 訳 森口佑介 解説 森北出版). 和顔愛語 (比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第49巻, p36-41. [link]

  • 松島暢志 (2021). トピックス:社会的学習.  和顔愛語 (比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第49巻, p42. [link]

  • 松島暢志 (2021). トピックス:遊び.  和顔愛語 (比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第49巻, p43. [link]

  • 松島暢志 (2020) トピックス:乳児観の変遷. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第48巻, p8. [link

  • 松島暢志 (2020) トピックス:非認知スキル. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第48巻, p9. [link]

  • 松島暢志 (2020) トピックス:実行機能. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第48巻, p10. [link]

  • 松島暢志 (2019). ⼦どもの⼼はこう育つ-誕⽣から他者視点がもてるようになるまで. 広島県小児保健研究会ニュースレター vol.15, p3. [pdf file]

  • 松島暢志 (2019) トピックス:感情. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第47巻, p12. [link]

  • 松島暢志 (2019) トピックス:自己効力感. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第47巻, p13. [link]

  • 松島暢志 (2019) トピックス:イメージ・ファンタジー. 和顔愛語(比治山大学短期大学部幼児教育研究会)第47巻, p14. [link]

  • 孟憲巍・松島暢志 (2014). 誰もが見ているものを見て、誰も考えなかったことを考える. 発達心理学会ニューズレター73号. [link]

  • 松島暢志 (2013). APA心理学大辞典. G.R. ファンデンボス監修. 繁桝算男・四本裕子監訳. 培風館. 項目分担翻訳 [link]

  • 松島暢志 (2007). 発達障害特別支援地域ネットワーク事業. 発達コロキウム報告書. 前原市・九州大学. p.60.

  • 松島暢志・青木梨恵・黒木美紗・税田慶昭 (2006). 一次支援グループ「わんぱく広場」の取り組みと今後の課題. 平成16-17年度科学研究費補助金研究成果報告書(課題番号:16653057、研究代表者:大神英裕「共同注意の発達と障害に関する縦断的研究と乳幼児健診システムの再構築」) p95-97.

  • 松島暢志 (2004). <非合理的>な事象に対する幼児の原因帰属 −Fantastical Thinkingの発達的変化の検討−. 九州大学人間環境学府修士論文. [link]

  • 松島暢志 (2002). 子どもは絵本から何を読み取るのか -幼児の物語理解における言語情報・画像情報の統合と利用に関する発達的検討-. 九州大学教育学部卒業論文.

◇外部講演等 Talks

  • 松島暢志 (2018). ⼦どもの⼼はこう育つ-誕⽣から他者視点がもてるようになるまで. 第48回広島県小児保健研究会. 「子どもと一緒に絵本を楽しむ-乳幼児期の心の発達」.  広島⼤学 霞キャンパス. 2018年10月28日. [link]

  • 松本美保・松島暢志 (2008). 特別支援教育における教育機関・保健及び医療機関・福祉機関の連携について 東京福祉大学特別支援教育公開講座. 東京福祉大学 伊勢崎キャンパス. 2008年3月29日.

◇自主企画等 Symposiums

  • 【企画・ファシリテーター】自主ラウンドテーブル:魔法と科学の世界を生きる子どもたち(3). 第23回発達心理学会. 2012年3月10日. 名古屋国際会議場 ※「魔法と科学研究会」名義

  • 【企画・司会】 自主ラウンドテーブル:魔法と科学の世界に生きる子どもたち(2). 第21回日本発達心理学会. 2009年3月28日. 神戸国際会議場 ※「魔法と科学研究会」名義

  • ​【企画】. 自主ラウンドテーブル:魔法と科学の世界を生きる子どもたち. 日本発達心理学会. 2008年3月30日. 追手門大学, 大阪国際会議場 ※「魔法と科学研究会」名義


 

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